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向精神薬 - 抗不安薬、抗うつ薬など

心の症状に対しては、カウンセリング以外に薬物療法が用いられます。 心の病気に対して薬を使うことに抵抗のある人も多いようですが、治療を行ううえで必要になる場合もあるのです。 薬を使うことで脳内伝達物質のバランスが整えられ、不安や緊張がとれて、精神症状が改善されます。

また、薬の依存性や副作用が気になる人もいますが、医師の指示にしたがって用法・用量を守れば、 必要以上に恐れることはありません。

更年期症状によく用いられる薬物には、抗精神薬(抗不安薬、抗うつ薬、抗精神病薬、睡眠薬など)があります。

■抗不安薬

過剰な不安や恐怖感を鎮めて、心身の緊張を和らげる働きがあります。 マイナートランキライザー、精神安定剤、鎮静剤などがあります。 不安障害やパニック障害などの精神疾患にも用いられています。

眠気やめまい、倦怠感などを起こすことがあるので、医師の指導のもとで、薬の量を減らして様子を見ます。

■抗うつ薬

気分の落ち込みを高揚させ、意欲ややる気を起こさせる働きがあります。 うつ病、強迫性障害、パニック障害などにも使われます。

副作用は、目のかすみ、口のかわき、便秘などがあります。 また、効果があらわれるまでに2週間はかかるので、医師の指示にしたがって飲み続ける必要があります。

■睡眠薬・睡眠導入薬

不安や緊張をやわらげて、眠りに入りやすくする薬です。 ベンゾジアゼピン系の薬が主流で、安全性が高いとされています。

ただし、副作用として、頭がぼんやりする、だるさなどの症状が出てくることがあります。

自律神経調整薬

更年期障害では、自律神経調整薬もよく使われています。 これは自律神経を興奮させる交感神経と、鎮める副交感神経に働いて、バランスを保ちます。

薬が効くと、不安が解消されて元気も出てきますが、人によっては副作用が出る場合があります。 医師の説明を十分に聞いて、納得したうえで服用しましょう。



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