イメージ画像


ホルモン補充療法を中心とする薬物療法

医師 更年期の症状の出方はさまざまであり、その原因もひとつではないところが、更年期障害のやっかいな点といえるでしょう。 ただし、治療法はある程度確立されています。

もっとも有効なのは、ホルモン補充療法(HRT)という方法です。 これは、更年期から急激に減少する女性ホルモンを外から補うものです。

とくに、ほてりや動悸などの自律神経失調症状は、ホルモン補充療法でいっきに改善されることが少なくありません。

また、HRTの副作用が心配で使えない人には、漢方療法もかなり期待できます。 いろいろな生薬を組み合わせることにより、冷え症、ほてり、発汗などが改善されます。

ほかにも、低用量ピルや向精神薬などを併用して治療を続ける場合もあります。

精神症状にはカウンセリングを行う

一方、更年期には、からだの変化だけでなく、不安やうつ症状などの精神症状が強く出ることもあります。 その背景には、社会的にも家庭環境にも大きな変化があり、疲労やストレスで心理的に余裕がなくなってくることが関係しています。

このようなときは、薬物療法と合わせて、カウンセリングで心の問題を解決していかなければなりません。 カウンセラーは会話を通じて、患者が問題を解決していくのを手助けしていきます。

この他にも自分でできる方法はたくさんあります。 例えば、ハーブの香りを楽しむ「アロマテラピー」、森の空気を吸う「森林浴」、 好きな音楽を聞いたり、自分が演奏する「音楽療法」などがあります。

また、交友関係を広げたり、趣味の時間をもつようにして、自分からライフスタイルを変えて、 じょうずに気分転換をはかることも重要です。



スポンサード リンク

このページの先頭へ