スポンサード リンク

バランスのとれた食事を心がける

食事 膠原病の患者だからといって、合併症や内臓の病変が進んでいなければ、 特別な食事制限は必要ありません。

偏らないようにさまざまな食品を取り入れたバランスのよい食事が基本となります。 食生活への配慮は、よい状態の維持につながります。

炎症が続いて体力が落ちているときには、良質のたんぱく質をはじめ、カルシウムやビタミン類などを補給してください。 甘いものもできるだけ控えて、摂取エネルギーをコントロールすることも重要です。

以下では注意すべきポイントを紹介しています。

食べすぎないで肥満を予防

肥満は膠原病の大敵です。 体重が増えてくると、体を支えている骨や関節の障害にもつながってしまいます。

また、治療に使うステロイド薬には、食欲を増進させたり、血糖値を上げる働きがあります。 食べすぎた結果、中性脂肪値やコレステロール値が高くなり、血液の状態にも注意しなければならなくなります。

おかわりをしない、間食を控える、よく噛んで食べる、といった工夫が大切です。 食欲が自制できない人は、かかりつけ医に相談しましょう。

カルシウムを積極的にとる

ステロイド薬には、骨をつくる働きを抑えて骨吸収を増やす作用があるので、骨粗鬆症を引き起こすことがあります。 骨のつくられるスピードよりも、骨の壊れるスピードのほうが速くなってしまうためです。

骨の形成を助けるには、カルシウムの摂取が必要不可欠です。意識して積極的に食品からとるようにしてください。 カルシウムを多く含む食品には、牛乳、ヨーグルト、チーズ、豆腐、納豆、小魚、ひじき、わかめ、緑黄力野菜などがあります。

また、小腸でカルシウムが吸収されるのを促す働きがあるビタミンDを一緒にとりましょう。 ビタミンDは、レバー、卵黄、いわし、まぐろ、干ししいたけに多く含まれています。

塩分を控えめに

膠原病でおかされやすい臓器のひとつに腎臓があります。塩分を過剰に摂取していると、腎臓からうまく排出されずに体内にたまり、 水分を吸収して皮下にたまって、むくみを起こすようになります。 また、塩分は高血圧の原因にもなり、心臓の機能低下を招きます。

ラーメンや漬物は塩分が多く含まれているので、できるだけさけるようにしてください。 とくにカップラーメンなどですませることが多い人は要注意です。

料理するときは、しょうゆやソーズなどの調味料を少なめにして、薄味の食事を心がけましょう。

水分をたっぷりとる

全身性エリテマトーデスなどの膠原病では、腎臓がおかされやすくなります。 腎臓の機能を守るには、水分をたっぷりとることが大切です。

脱水状態になると、尿の濃度が濃くなってしまい、排出するときに腎臓に大きな負担がかかってしまいます。 1日1リットルを目安にして、1時間に1回くらいのペースでこまめに水分をとりましょう。

ただし、すでに腎機能が低下していて、医師から水分制限を指示されている人は、それを守らなければなりません。

鉄分で貧血を防ぐ

膠原病では貧血がみられることがあります。 貧血を防ぐには、赤血球の原料になる鉄分をはじめ、たんぱく質を十分にとることが大切です。

鉄分は、レバー、肉類、貝類、海藻、緑黄力野菜などに多く含まれています。

スポンサード リンク


お問い合わせ
相互リンク希望やお問合わせがある場合はこちらからお願いいたします。
お問い合わせページへ
リンク集のページへ
運営者情報
プロフィール
看護師の渡辺と申します。
膠原病に関する情報をまとめて詳しく説明しています。
わかりにくい専門用語をできるだけわかりやすく伝えることができるように努めています。