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発熱や関節の痛みが初期症状

膠原病はひとつの病気ではなく、さまざまな病気の総称です。 そして、病気によってもその症状は多様で複雑です。

膠原病の初期症状はなかなか気がつきにくく、 気がついたとしても、単なるかぜと思って放置してしまう人がたくさんいます。

ただし、膠原病の患者さんには、発病初期にはある程度共通した症状があらわれることがわかってきました。 次のような症状がある場合は、注意してください。

  • かぜでもないのに原因不明の熱がある
  • 関節や筋肉に痛みやこわばりがある
  • 皮膚に赤斑のようなものがみられる
  • いったんしゃがむと立ち上がるのが難しい
  • 冷たくなると、指が白くなったり紫色になる(レイノー症状)
  • 特別な理由がないのに疲れやすくなったり、体重が減少する

これらの症状は同時にあらわれるものではなく、じわじわと慢性的に進んでいきます。
初めのうちは日常生活にも支障がないため、発病に気づかないまま、 ある日になって急に病院に運ばれるケースも珍しくありません。

また、症状が出ていても他の病気である可能性があります。 自分だけで判断せずに、専門の医師の診断を受けて詳しく調べてもらうことが必要です。

【病気別】膠原病であらわれやすい症状

膠原病の症状は様々ありますが、それでも病気によって特徴的な症状があります。
詳しくは以下の表を参照ください。

また、膠原病に含まれる病気は、英語の略称で呼ばれることも多々あります。
例えば、膠原病の代表的な病気である全身性エリテマトーデスは、 臨床の場では「SLE」がよく使われています。

病名 略称 よくみられる症状
全身性エリテマトーデス SLE 発熱、関節痛、赤斑、レイノー症状、脱毛、日光過敏症、むくみ
関節リウマチ RA 手指関節のはれ、朝のこわばり、関節痛
強皮症 SSc 息切れ、胸やけ、皮膚の硬化、レイノー症状
多発性筋炎/皮膚筋炎 PM/DM 筋力低下、筋肉痛、関節痛、紅斑、発熱
シェーグレン症候群 SjS ドライアイ、口の乾き、味覚変化、口内炎、声のかすれ
混合性結合組織病 MCTD 手指のはれ、関節痛、レイノー症状、三叉神経痛
抗リン脂質抗体症候群 APS 血栓症、習慣流産
ベーチェット病 BD 眼症状、口腔粘膜の潰瘍、にきび・毛嚢炎に似た皮疹、外陰部の潰瘍
スチル病 SD 発熱、関節痛、皮疹、咽頭痛、リンパ節のはれ
全身性血管炎 発熱、筋痛、関節痛、むくみ、レイノー症状、ぜんそく、皮疹など

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看護師の渡辺と申します。
膠原病に関する情報をまとめて詳しく説明しています。
わかりにくい専門用語をできるだけわかりやすく伝えることができるように努めています。